施術内容

 

 

 整体と「漢方はり」で全身のバランス調整をしていきます。

当院で行う整体は上部頸椎カイロプラクティックと言われているものです。

まず、身体のチェックをしてから頸椎の1番(c1)と頸椎の2番(c2)にアプローチしていきます。ボキボキと骨を鳴らすような事は一切ありません。少し触れているだけのやさしい感覚です。

調整終了後に術前に行ったチェックをしていきます。

術前よりも各関節の可動域が大きくなっていることがわかります。

例えば、足の長さに左右差があった場合も長さが揃います。

足に左右差がある時に骨盤に原因があるとか言われますが、 首を調整して足の長さが

そろうというのはどういうことでしょう?

大脳から脊髄への移行部が頭蓋骨と頸椎にあたり、

頭を支える頸椎1番とその動きを助ける頸椎2番はとても重要な働きをしているのです。

この部分が良い状態であれば脳からの情報が正しく脊髄を介して全身に伝わるわけです。

ところが、この部分を最善な状態に保とうとして全身でバランスをとろうとして各所に

負担をかけてしまう結果、肩が凝ったり、背中や腰が痛くなったり、骨盤にも影響が

出てくるわけです。

ですから、上部頸椎(c1とc2)を調整することにより

バランスをとるために生じた体の歪みが改善されて骨盤も正しい状態にもどって

足の長さもそろってくるのです。

 

上部頸椎の調整の後、

「漢方はり」で「気(全身を巡る生命エネルギー)」の調整をしていきます。

東洋医学的な診察をしていきます。

お腹、尺膚(肘から先の内側)、脈の状態などを診ていきます。

最終的に「証」を決定し、手足にある要穴に施鍼していきます。

一か所の施鍼ごとにお腹、尺膚(肘から先の内側)、脈などの状態が変化していきますので、その状態を確認しながら進めていきます。

手足の施鍼が終了したら背部の経穴に施鍼し、最後に手足の要穴に施鍼します。

全身の状態を確認し、終了です、